こんにちは!かまりょです。
Web広告代理店って何やるの?ってWeb広告代理店で勤務したことがない人は疑問に思いますよね?
Web広告代理店の仕事としては、クライアント企業の集客や売上向上を、Webを活用して支援しています。
例えば、Googleなどの検索エンジンを使って検索した際に出てくる広告や、TwitterやInstagramなどに出てくる広告などを活用して、クライアントのビジネスをサポートするお仕事です。
職種は大まかに分けると、「営業」、「運用」、「制作」の3つに分かれます。
そこで今回は、それぞれの職種について詳しくご紹介していきます。
WEB広告代理店の仕事①営業(アカウントプランナー)
アカウントプランナーとも呼ばれる職種です。
クライアント企業様との窓口となり、接点を一番多く持つ職種になります。
Web広告の代理店では、既存のクライアントに対しては定例会と呼ばれる前月の成果の振り返り(レポーティング)を行います。
その際、クライアント先に定例会に行ったり、メール対応や電話対応などの窓口業務を行ったり、顧客と一番接点を持つポジションが営業です。
また、それだけではなく、クライアントのWeb戦略全体を考えることができるのがアカウントプランナーのやりがいです。
報告するレポートを作成するのは、基本運用担当ですが、そこから上がってくる数値を読み解き、広い視野を持って提案に生かしていけるのが営業の醍醐味です。
営業は、Webだけでなく、クライアントの事業理解までをしっかりと行い、クライアントの売上に本当に貢献しているかという視点が必要です。
広告費を多く出してもらえれば、営業マンとしては儲けることができますが、
事業成果に繋がらずクライアントのためにならないものは正直に伝えていくことも必要です。
クライアントからの信頼に対して費用をもらっているということを忘れてはいけません。
営業はコミュニケーション能力も必要ですが、Web全般の幅広い知識を広く知っておくことが必要な職種です。
あらゆる知識を駆使しながら、クライアントの売上に貢献していくことが求められます。
WEB広告代理店の仕事②運用
リスティング広告やSNS広告など、Webの広告を運用して成果を出していくのが運用の仕事です。
運用マンはクライアントとの接点は営業ほど多くはありませんが、成果報告のレポーティングなどは、実際に運用を担当している運用マンが報告をすることもあります。
代理店によっては営業と運用を一人で行うケースもありますが、どちらかというと分業で行っている代理店の方が多い印象です。
個人的には、営業も運用も一人で行える代理店の方が力をつけやすいと思いますが、
分業されている方がそれぞれのスキルを伸ばしやすかったりもします。
運用として特に必要な能力は、Excelを自由自在に操れる力と、細かい作業を苦としないタフさです。
運用業務は少しミスしただけでもクライアントの損失に繋がる可能性があるので、
細かいタスク管理や慢心しない誠実さなども必要になります。
WEB広告代理店の仕事③制作
制作は、Webサイトのデザインを作ったり、画像で広告を出す際の素材(バナー)などを作ったりと、クリエイティブと呼ばれるものを制作する部隊になります。
広告の運用自体には関わりませんが、広告に関連するページをつくったり、成果を上げるために関節的に貢献していきます。
HTMLやCSSのようなWebページを構築する際に必要な言語や、PhotoshopやIllustratorのような画像編集の知識が必要だったりと、未経験者には少しハードルが高い職種になります。
もし、未経験から制作業務を目指すのであれば、プログラミングスクール に行ってみることを検討しましょう。
費用はかかりますが、一生もののスキルが身に付きます。
まとめ
未経験からでもチャレンジしやすいのは、営業の職種ですが、自分の特性も生かしてチャレンジしたい職種を選ぶことが必要です。
エクセルを通じた分析や技術力などが必要なのが運用なので、
細かい作業が苦にならない人は運用にチャレンジしてみるのもおもしろいと思いますし、しっかりと学習をして制作にチャレンジしてみるのもいいでしょう。
ぜひ、いろいろ見てみてください。