こんばんわ!かまりょです。
転職をする際にやはり気になるのはお金ですよね?
せっかく転職をするなら年収を上げたいと考える人も多いのではないでしょうか?
でも、「交渉したら内定ってもらえないの?」とか「生意気に思われてしまうかな?」みたいな不安や疑問を持っている人もいると思います。
私も、転職するとき給料はとても気になるポイントでした。
結論から言うと、転職時の給料交渉は可能です。
ただ、闇雲に給料交渉するのは、自分の評価を下げるだけでなく、そもそも不採用にされてしまうケースもあるので、慎重な行動が必要だと思います。
今回は、皆さんが気になる転職時の給料交渉の仕方やタイミングなどについて、実体験も踏まえた上で纏めました。
給料をアップさせつつ、納得のいく採用を勝ち取るのための参考にしていただければ幸いです。
【目次】
1.給料交渉しやすいorしにくいってあるの?
給料交渉も、しやすいケースとしにくいケースがあります。
まず、交渉しやすいケースとしては同業種・同業界などに転職するケース。
これは、今いる会社で培ったスキル・経験を横展開できるので、交渉もしやすく受け入れられやすいでしょう。
逆に未経験の職種・業種にチャレンジする場合は、少し交渉しにくいかもしれません。
未経験で転職する場合は、ある程度現在と同等の年収か、もしくは多少の減額も視野に入れ、ひとまずやりたい業種・職種に転職するのも戦略の一つです。
ただ、未経験だと給与交渉できないかというと、そんなことはありません。
なぜなら、今働いている仕事のスキルや経験を、少なからず未経験の業種でも生かせる部分があるからです。
例えば、販売系から営業系に転職する場合。
販売はお客様と接する職業です。
お客様と円滑にコミュニケーションを取るスキルやニーズを汲み取るスキルなど、営業でも必要とされるスキルがたくさんあります。
販売系からいきなり経理などになるには、簿記の資格を取得してから本気度をアピールするなど、証拠となるものを用意して挑むなどの準備が必要かと思いますが、近しい職種への転職であれば、比較的給料交渉はしやすいと思います。
2.給料の交渉を行うタイミングっていつ?
では、給料交渉のタイミングはいつでしょうか?
ネットで調べてみると、内定後に行うのがいいと書いてあったり、内定前の方がいいと書いてあったり、転職エージェントによっても意見がバラバラのようです。
正解はおそらくないのかと思いますが、私としては内定を獲得する前の、最終面接のタイミングで伝えておくのが一番無難かつ、労力もかからないと感じます。
なぜなら、内定後に給料交渉をするとなると、せっかく内定を勝ち取った後にもう一手間発生し、内定取り消しなどのリスクもあるからです。
面接のタイミングで給料についての不安を解消できれば、それをもとに企業側も内定判断を出すことができるので、お互いに一手間かからなくて済む点でも双方にメリットがあるタイミングだと思います。
給料の話は最も気になるポイントの一つなので、自分から出したくなるかもしれませんが、面接官から話題に出されるまで触れない方が無難でしょう。
いきなり自分から給料交渉に入ろうとすると、おそらく面接官は引いてしまうと思います。
特に、一次面接などの初期段階で金銭面に触れるのはタブーです。
自分が面接官だったら、いきなり給料の話をされたら嫌ですよね?
面接はビジネスと同じように考えられると思います。
相手を説得・納得させる場であると考えると、自分の給料を交渉するときも、なぜこの給料を交渉するのか、という点を考えて説得材料をあらかじめ準備しておくのが賢明です。
間違っても、「この給料じゃ納得できません!」などという根拠のないワガママはやめてくださいね(笑)
もし、最後まで給料の話題が出ないようであれば、最後に何か質問はありますか?と聞かれたタイミングで質問してみましょう。
自分の中で基準を持っておくと、これくらいを想定しているのですがと質問もしやすいと思います。
3.交渉の切り出し方は?
もし、面接官に最後まで質問をされなかった際は、自分から給料面についての話題を切り出さなければなりません。
お金の話は大事ですけど、切り出しにくいですよね?
そこで、給料面についての話題を切り出す際は、面接官に「何か質問はありますか?」と聞かれた際に切り出すようにしましょう。
質問する際も、いきなりお金について聞くのではなく、いくつかキャリアや職場環境などについて気になる点を質問しておき、その流れの中で給与面についても触れるのがスマートです。
質問する際は、素直に「給与面についてなのですが、もし内定いただける際はどれくらいの金額になりそうでしょうか?」や自分の想定金額を伝えた上で、いくらくらいになりますでしょうか?ということを聞くと良いでしょう。
4.面接官を不快にさせないために心がけるべきこと
お金の話に終始すると、こいつは所詮金なのかと思われてしまいます。
もし、どうしても納得いかない場合は、客観的な事実を伝えつつ、交渉するのがベターでしょう。
もっとも交渉しやすい材料としては、他社からの評価基準を伝えるという手法があります。
実際に、他社からはいくらで提示されているというのを伝えつつ、でもどうしても御社で働きたいということをさりげなく伝えられると、給料面についても先方側も考えてくれるようになるでしょう。
即戦力だったとしても、高圧的な態度や上から目線で交渉するようなことは絶対に避けてください。
また、年収だけが全てではないと思うので、自分のやりたい環境に飛び込めるのであれば、最低ラインの給料でもいくべきだと思います。
正直な話、給料だけで仕事を選ぶより、自分のやりたいことや興味の持てる分野で挑戦できる方が、長期的視点で見ると良いと思うからです。
やりたい仕事をがむしゃらにやって結果を出せるようになれば、入社後でも給料はいくらでも上げていけるし、上がらないようであればそのスキルを持って更にキャリアアップの転職をできたりもします。
5.スキルに自信がない、でも年収はアップさせたい
ただ、内定時により良い条件で仕事をスタートできる方が、よりモチベーションに繋がりますよね?
内定時に給料交渉を自分でするのが難しいという場合は、プロの転職エージェントに任せた方が無難です。
【第二新卒エージェントneo】 や【シンアド】 など、いくつかの転職エージェントに相談し、自分の希望条件などを伝えておくと、プロが企業側と交渉してくれます。
採用のプロに依頼すれば、面接官の印象を下げるリスクも少なく、希望条件を叶えられる可能性も高まるので、一人で交渉が困難だと思う人は、第三者を介して交渉するのがいいでしょう。
より良い条件で転職したいけど、自分の手は汚したくないという方は、転職エージェントにお任せしましょう。
おすすめ転職サイトは下記に詳細を纏めていますので、合わせて読んでみてください。
6.謙虚さを忘れるべからず
納得のいく転職ができるよう、使える武器は多い状態で転職活動に挑みましょう。
自分に自信がない人は、まずは自分の市場価値を上げるための行動をするのも作戦の一つです。
自分の市場価値を上げるための行動としては、下記の記事を参考にしてみてください。
自分の力を過信せずに、交渉する際も謙虚さを忘れないように気をつけましょう。
まとめ
給料の交渉をすることは可能ですが、交渉時は最大限の注意と相手への敬意を忘れてはいけません。
内定受諾後に、一緒に働く人と面接をしているということを忘れず、一緒に働きたいを思ってもらいつつ、自分の希望を伝えられるようにしましょう。
プロの力を借りつつ、自分のスキルを磨くことも忘れずに行動していくことが大事です。
一番最強なのが、スキルもあり謙虚さがある人です。
私も、そんな人と一緒に働きたいです!笑
キャリアアップできるように、頑張りましょう!!