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Webマーケティング採用担当が語る!未経験でも採用したいと思う人とは

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こんにちは、かまりょです。

私はWebマーケティングの仕事をしているのですが、人員補充のために採用活動をすることになりました。

 

採用担当として、何十人という方の書類を見たり実際に連絡をしたり、面接をしたりしています。

 

そんな中で、さまざまなタイプの転職希望者の方と接することができました。

Webマーケティングは未経験から挑戦しにくい職種かもしれませんが、決してそんなことはありません。

 

実際に、私の会社では未経験まで門戸を広げて採用活動をしました。

おかげさまで、未経験ながらもとても優秀な人材に内定を出すことができました。

 

 

ここで、実際に求職者の方が気になることとして、

 

「未経験でも採用されることがあるのか」
「どうせ経験者しか面接に呼ばれないんでしょ」
「書類選考ではどこが見られているの」

 

など、いくつかの疑問があるのではないでしょうか?

 

結論から言うと、未経験でも採用されることはあります。

というか、しています!笑

 

しかし、残念ながら選考を通過させたいと思う人が少なかったことも事実です。

 

そこで、今回は未経験からWebマーケティングを目指す人、また他の職種を目指したいという人に向けて、職種未経験者でも採用したいと思う人物像について紹介していきます。

 

 

 

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未経験からWebマーケティングって目指せるの

まず、はじめに未経験からWebマーケティングの仕事を目指せるのかということですが、これは可能です。

 

もちろん、多くの企業は転職市場で即戦力を求める傾向にあり、経験者の方が圧倒的に有利であることは間違いありませんが、未経験者でも可能性がないということではありません。

 

ただし、未経験からWebマーケティング職を狙うライバルは多いということを覚えておきましょう。

 

今回、私が 採用活動をおこなって感じたことは、予想以上に応募があったということです。

 

コロナの影響もあるのでしょうが、その分転職市場にはライバルが多く存在しているという事実も把握しておくことが大切です。

 

そんな中で、他の応募者と差別化するにはどうすればいいか、見ていきましょう。

 

書類選考ではここに注意しよう

まず、最初の関門として「書類選考」があります。

 

書類選考は、実際に履歴書、職務経歴書を送るパターンもあれば、求人メディアに登録されている情報をもとに行われることもあります。

 

 私が使っていた媒体は、ビズリーチ社の「キャリトレ」でした。

 

キャリトレの場合は、職務経歴などを登録する部分があり、そこに記載されている情報をもとに書類選考を行っていきます。

 

転職希望者の細かい気持ちまでは確認しにくいのがネックでしたが、何点か気になるポイントがありました。

 

どのようなポイントか、一つずつ見ていきましょう。

 

1.誤字脱字

誤字脱字は初歩的なミスですが、以外と多いです。

せっかく魅力的な経歴だったとしても、誤字脱字があると残念な印象になってしまいます。

 

一度登録して満足せずに、何度か見直しをすることで誤字脱字は防げるようにしておきましょう。

 

2.希望職種

キャリトレの場合は希望職種を記入する欄があります。

 

これは、当然採用担当者も見ることができます。

 

Webマーケティング職で募集をかけているのに、希望職種にWebマーケティングが入っていない人は、とりあえず応募してきたというイメージがどうしても強くなってしまいます。

 

 あとは、Webマーケティングは入っているけど、複数希望職種を登録している人。

 

未経験で厳しいのはわかりますが、とりあえずなんでもいいからひっかかりたいというようなイメージを持ってしまいます。

 

これはとても残念ですね。

せめて、受ける職種くらいは統一して、希望職種は絞っておいた方がいいと思います。

 

3.経歴がわかりにくい

経歴がざっくりとして書かれていないと、現職で活躍しているイメージが湧きにくいです。

 

逆に、専門的な情報を書かれ過ぎてもわかりにくいです。

 

誰がみてもわかりやすいような内容で、実績と自分がやったこと、工夫した点などを完結にまとめてある経歴書は魅力的に感じます。

 

面接前に評価を下げている人の特徴

 よく面接だけ準備をする人もいるかと思いますが、実は面接を受ける前で印象を悪くしていることもあります。

 

こういう人は、面接前から既に落とすことが決まっているので、面接の時間も最小限に抑えようと考えてしまいます。

 

では、どのようなことをすると面接前に評価が下がってしまうのでしょうか?

 

1.連絡が遅い

1〜2日なら許容できますが、3日以上空いているのに詫び一つなくしれっと連絡してくる人がいます。

 

明らかに、自分中心な人だと感じてしまいますね。

 

もちろん、仕事で忙しいなど何かしら事情があることもあると思いますが、お詫びの一つもなく連絡してくると人間性を疑ってしまいます。

 

こういう人は、どれだけ経歴が綺麗でも、採用したいとは思われにくいでしょう。

 

2.人の名前を間違える

採用担当の人とメールなどでやり取りすることがある場合、相手の漢字には注意しましょう。

 

例えば、よくあるものでいうと「サイトウ」さんの「サイ」の字を間違えてしまうとか、「イトウ」さんの「トウ」の字を間違えてしまうなどです。

 

細かいところに気を配れない人は、総じて仕事ができないケースが多いです。

 

もし自分が名前の漢字を間違えられていたらどう感じるでしょうか?

自分がされて嫌だと感じることは、相手にはしないという常識人になってほしいですね。

 

3.履歴書、職務経歴書などの準備ができていない

今のご時世だとオンラインでの面接も増えていると思いますが、面接前日までにメールなどで履歴書、職務経歴書などを送るように指示されることもあると思います。

 

そうしたケースで、面接当日まで何にも連絡が来ず、いざ当日になってこちらから連絡した際に、「パソコンが壊れてしまった」という言い訳をされたことがありました。

 

正直、「こいつはバカか」と思いましたが、即不採用にしました。

ちなみに、これはWebマーケ経験者の話です。

 

まず、そのような状況にあるのであれば前日までにリスクヘッジで連絡をしておくのが筋ですし、書類がなければ面接もできません。

 

その状態で面接だけ受けようとして「書類は後日」と言っていたので、神経を疑ってしまいました。(同じような思考の人がいたら要注意です、今のうちに直してください)

 

そもそもやる気がなかったのかどうかわかりませんが、面接の前段階で非常識な人はまず選考が通らないということですね。

 

ちょっと経験があるだけ調子に乗ってしまうような人は総じて活躍する可能性が低いので不採用になるでしょう。

 

面接でしか見えない部分もあるのですが、面接以前でマイナス印象にならないように注意が必要です。

 

よくありがちな面接の失敗パターン

 ようやく面接に辿り着いたと安心してはいけません。

 

ここからが本当の勝負です。

 

面接するだけ時間がもったいないという面接も何個か経験しました。

 

では、どういう面接だと採用担当は早く切り上げようと思うのか、見ていきましょう。

 

1.嘘をついている

多少の嘘はわかりませんが、明らかな嘘はわかります。

 

例えば、「弊社のホームページは見ましたか?」と質問した際に、「スマホが真っ白になってしまって見れませんでした。」というような回答がありました。

 

そもそもパソコンで見ろよというツッコミは置いておいて、これは明らかにおかしいですね。

 

通信の環境のせいなのか知りませんが、本気で見ようとしてれば漫喫などのwi-fi環境のあるところにいって見ればいいですし、そもそも見る気がなかったというのが正解です。

 

実績なども嘘をついていると話の整合性の取れなくなることがあるので、注意しましょう。

 

2.主体性のない受け答え

仕事で成長するためには、どうしても主体性が必要になります。

 

受け身の姿勢で与えられる仕事をやっていてもある程度は成長できるかもしれませんが、「自分の意思」というものがあって初めて人は大きな成長を遂げることができるのです。

 

そんな中、外部の要因(上司や同僚などの職場環境など)などのせいにしたり、不平不満を面接の場で言ったりするのはTPOをわきまえていない行為と言えます。

 

延々と前の職場の愚痴を聞かされたときは地獄のような時間でした。

 

どれだけ職場環境が悪かったとしても、自分自身にも必ず悪い部分はあるはずです。

それを他責にして、自分自身を反省できない人は、成長できないでしょう。

 

すべての選択は自分自身の責任なので、自分の何がいけなかったのか振り返ってみるといいでしょう。

 

自分自身のいけなかったところをしっかりと認め、次の環境では同じミスをしないようにやっていきたいという回答であれば、同じ不平不満でも主体性が感じられます。

 

自分に主軸があるか、他人に主軸があるか、あなたはどちらですか?

仕事も与えられるものではなく自分で取りに行く姿勢こそが、主体的に働いていくということになるでしょう。

 

3.時間意識のない人

時間意識のない人もよろしくありません。

 

例えば、面接で延々ダラダラと質問してくる人。

 

こちらからの質問段階で不採用が決まっていたので早めに切り上げようとしたのですが、最後の質問で20分も引き伸ばされたことがありました。

 

しかも、ループして同じ質問してくるし、これまた地獄のような時間でした。

 

相手の時間をいただいているという意識を持って、質問はなるべく簡潔に伝えましょう。

 

間違っても、ダラダラ芋づる式にあれもこれもみたいな質問の仕方は面接官の心象を悪くするのでやめてください。

 

テンプレ感満載の受け答え

緊張してしまうのはある程度しょうがありませんが、ガチガチでいかにもテンプレ的な回答をされてしまうと、正直その応募者の魅力は全く伝わりません。

 

もちろん、面接の準備をしておくことは重要ですが、一言一句テンプレを読むみたいな感じはやめた方がいいでしょう。

 

ある程度言うことは決めて箇条書きなどでピックアップしておき、しっかりと自分の言葉で語れるようにしておきましょう。

未経験でも採用したいと思う人はここが違う

 未経験から実際に採用を決めて、決め手になったポイントはいくつかあります。

 

一つずつ見ていきましょう。

 

ビジョンが明確

未経験からWebマーケティングにチャレンジしたいという人はたくさんいます。

その中で、漠然と知識を身に付けたい、自分の力をつけたいと言われても正直響きません。

 

そもそも、会社はあなたのものではなく教育の場でもないからです。

 

利益を上げるための選択として、人員拡大を行うのです。

その点で考えると、「じゃあ未経験無理じゃん」と感じるかもしれません。

 

たしかに、その側面は少なからずあるのですが、100%そういうわけではないのです。

 

未経験でも自分のやりたいことが明確で、既に動き出している人は魅力的に感じます。

 

たとえ、今いる会社でWebマーケティング職についていなかったとしても、やり方はいくらでもあるのです。

 

そこで、創意工夫して他の人と差別化するにはどうすればいいかと考えられる人であれば、Webマーケティング職としての適正も高いと思います。

 

ちなみに、Webマーケティングの書籍を買って読んでますというのは、他の応募者もやっているのであまりプラスにはならない(むしろそれぐらいしてて当然)ということは覚えておきましょう。

転職理由が明確で、納得感がある

転職理由は、本音ベースではいろいろあると思いますが、採用側の納得感が得られるかどうかということが重要です。

 

例えば、Webマーケがやりたいだけだと、「今いる企業でできるのでは?」という疑問が生じます。

 

もし主体性のある人であれば、人事に掛け合ってみたり、自分で施策考えて提案してみたり、正直今ある環境でもやり方はいろいろあるのではないでしょうか?

 

そこまでやって無理だったから転職考えてますというのであれば、納得感も感じられると思います。

 

ただ単に、未経験からWebマーケターになれるから受けましたでは、当然他の応募者と変わらないため、まず採用されないということを覚えておきましょう。

未経験からWebマーケターを目指すためには

 未経験からWebマーケターを目指すのであれば、まずはなぜWebマーケターになりたいのかを明確にしておきましょう。

 

その上で、今の自分なりにマーケティングのアイディアを考えてみたり、実際に面接を受ける企業のWebマーケティング施策を考えてみたりすることで、他の応募者と差別化できるかもしれません。

 

面接本などに質問の受け答えの模範回答みたいなのはあるかもしれませんが、マーケティング施策はテンプレで用意されていないので、自分だけの言葉で語れるチャンスでもあります。

 

「御社のターゲットは◯◯だと思うので、◯◯に向けてこういう施策をやってみたい」

 

というようなことが語れれば、「おっ、この応募者はちゃんとうちのこと調べてやる気もあるな」と感じるはずです。

 

自分の言葉でしっかりと語れるように、いろいろと考えてみましょう。

 

とはいえ、未経験でチャレンジできる求人自体は自分で見つけるのは大変かもしれません。

 

そうした時は、転職のプロに相談してみるのが1番です。

 

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自分1人で転職活動を成功させる自信がない人は、転職のプロに相談するようにしましょう。

 

未経験から転職したいと考えている人は、
一度転職のプロに相談してみましょう。

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まとめ

 ここまで、未経験の方がWebマーケティング職にチャレンジする際のヒントをご紹介してきました。

 

Webマーケティングの仕事は、数字で成果が見えやすいため、とてもやりがいがある仕事です。

 

厳しいことも多いかもしれませんが、あなたもぜひチャレンジしてください。