こんにちは、かまりょです。
転職活動をする際に、たくさんリサーチをしたりしてもいざ転職して働き出すとイメージと違うことってありませんか?
「良さそうと思って入社したのに聞いていた話と全然違う」
「イメージしていた仕事内容ではなかった」
「上司からのパワハラがひどくて耐えられない」
など、入社してからでないとわからないことも多々あります。
せっかく転職したのだから頑張りたいと感じつつも、「ちょっと失敗したかなぁ……」と感じている方もいらっしゃるのではないでしょうか?
私も、転職に失敗した経験があるので、よくわかります。
20代のうちは、転職に失敗したとしてもまだまだやり直しが聞くので、諦めることはありません。
しかし、転職に失敗したと感じた後の行動次第で、その後のキャリア形成に大きな違いが出てきます。
そこで今回は、転職に失敗したと感じた際に、どのように行動・思考すればいいかを、実体験をもとにご紹介していきます。
【目次】
なぜ転職に失敗したと感じるのか
そもそも、転職に失敗したと感じるときはどんなときでしょうか?
理由はいろいろあると思いますが、一番多いものとしては「入社する前に考えていた内容と違う」ということが挙げられます。
私が転職に失敗したと感じたときは、想定していた仕事内容と違かったり人間関係が辛かったと様々でしたが、集約すると入社する前に考えていたのとちょっと違うなということでした。
転職関連の情報を見ると、転職した方がいいとかしない方がいいとかいろいろな意見がありますが、どれも間違いではないと思います。
感じ方は人それぞれなので、同じ状況でも人によって取るべき行動が違ってきて当たり前なのではないでしょうか?
現に、私は世間一般で言ったら「綺麗なキャリア」を歩んでいるわけではありません。
販売職で新卒のキャリアをスタートさせ、その後営業へと転身し、WEB業界に身を置くようになり、今は企業のWEBマーケティングをやっている人になっています。
転職を5回ほど経験しましたが、今はとても満足のいく環境に身を置けています。
実際に、転職失敗して3ヶ月ほどで退職をした経験もあります。
仕事に行きたくないと思いながら、約3年ほど耐えた経験もあります。
世間から見たら短いかもしれませんが(笑)。
仕事に行きたくないと感じた時の対処法については、「仕事に行きたくない」と感じる会社員の方へ。反則ギリギリの対処法をお伝えしますの記事をご覧になってみてください。
もちろん、客観的に見ると全てが成功してきた人生ではないと胸を張って言えます(笑)。
でも、周りからどう見られてもいいやと開き直っています。
自分の「価値観」を大事にし、それを実現できないと感じたら潔く転職をしてもいいと思うし、我慢するのが得意な方だったら我慢してその環境の中で成長するのもありだと思いますし、自分の「フィーリング」を大事にしてみるのもありかと。
仕事がうまくいかなくて彼女とぎくしゃくしてしまっている人は、仕事がうまくいかないときに彼女とどう接すればいいか、経験をもとに語りますの記事も参考にしてみてください。
転職失敗したと感じるときに考えるべきこと
転職に失敗したと感じた時にまず考えるべきことは、なぜそう感じるのかを適切に把握することです。
自分の価値観の中で何が実現できればいいのか、今の環境ではそれが実現できないのか、真剣に考えてみましょう。
「なんとなく今の環境が嫌だからとにかく辞めたい」みたいな適当な気持ちで辞めてしまうと、どうしても転職癖みたいなものがついてしまうと思います。
実際、転職面接でもネガティブな理由はどうしても嫌われる傾向があると感じました。
逃げ出したいから転職というのも選択肢としてはありですが、どうせならプラスの面に目を向けてみると、ポジティブな気持ちになりやすいです。
転職面接でも、転職して何を実現したいのかみたいなことを聞かれるので、「自己実現したいことがあって、それを実現したいから御社が最適」的なことを語れると良いと思います。
転職先の企業にとったら自分のことを客観的に語ることができ、かつ自社のことを徹底的にリサーチしてくれてフィードバックをしてくれると嬉しいものです。
「御社のサービスが素晴らしい」とか浅いお世辞を言うのではなく、実際にサービスを体験してみてこういうところが良かった、ここは改善した方がいいなど、ユーザー目線とその企業に入ったときのことをイメージして語れると良いと思います。
転職失敗しても我慢して働いておくべき?
転職に失敗したとしても、我慢して働いた方がいいという人も必ず出てきます。
かつての終身雇用の名残りで、長く働き続けた方がいいという考え方もあるかと思いますが、私はそうは思いません。
なぜなら、1社で長く働き続けるのがリスクとなる可能性もあるからです。
「長く働き続けることがリスク?」と感じるかもしれません。
私が散々転職を繰り返してきた経験からいうと、ぶっちゃけ1社で長く働き続けてきましたってだけではそこまで強いアピールにはならないと思うのです。
実際、そこで何ができるようになってどんな経験をしたのかというのを語れた方が絶対に強いです。
それが、たとえ在籍期間が短かったとしても、猛烈に自分を成長させることができる経験ができていたら、そっちの人材の方が個人的には欲しいと感じますし、大概の企業がそうだと思います。
公務員になりたいみたいな人はちょっと違うかもしれませんが、一般企業の中でやっていきたいと思う人であれば、その企業で自分が成長する機会があるのかどうかを考えて、転職の判断をしてみるとよいのではないでしょうか。
転職失敗したと思ったときの対処法
ここからは、転職に失敗したと感じた時の実際の対処法をご紹介していきます。
スキルアップのために自己学習をする
自分自身のスキルを磨いておけば、その企業でも生かせますし、転職をした時にも活用できます。
私は、ウェブ解析士というWEB系のスキルを身に付けておいたことで、転職活動も有利に進めることができました。
あと、個人的におすすめなのがWEBデザインのスキルです。
WEBサイトってどの企業でも必ず必要ですよね?
そこで、WEBサイトをいじれるスキルを持っていたらどこにいっても活躍できるし、フリーランスとかでも活躍できるようになります。
【DMM WEBCAMP】 や6ヶ月で未経験からWebデザイナーになる!【デジタルハリウッド STUDIO by LIG】 などは未経験からWEB系のスキルを習得できるのでおすすめです。説明会に参加するのは無料なので、まずは一度話を聞いてみると良いでしょう。
とにかくがむしゃらに働いてみる
とにかくがむしゃらに働いてみることで吹っ切れることもあります。
会社には嫌な奴もいると思いますが、そいつをギャフンと言わせるくらいに働いてみるのです。
もちろん、自分自身の成長のためでもあります。
その環境の中でやり切ってみると、見えてくる風景が変わることもあります。
多少我慢すれば成長できそうな環境なのであれば、ちょっと我慢してその環境の中でやり切って実績を作ってから転職活動をしてみてもいいでしょう。
もう一回転職活動をする
一番手っ取り早いのがこれ。
転職すれば環境をリセットすることができますし、より良い環境で働くことも可能です。
私も、転職をして本当に良かったと今感じています。
1社でずっと働き続けるという選択肢もありますが、自分の成長を主軸に考えた結果転職を重ねる結果となりました。
もちろん、転職には時間的コストや精神的負担がかかるので、なるべく少ない労力でできるのが望ましいです。
今の会社で働きながら次の転職先を決めるのがベストですね。
転職を考える際は誰かに相談してみる
転職を最小工数で終わらせるためには、転職のプロに相談した方が早いです。
転職エージェントは無料で活用することができ、的確なアドバイスをくれるので活用することをおすすめします。
おすすめの転職エージェントは、【20代転職】第二新卒にもおススメ!未経験でも職種チェンジをしやすい転職エージェント3選の記事を参考にしてみてください。
まとめ
いかがでしょうか?
転職に失敗したと感じた際は、しっかりと考えて行動することが大事です。
自分の決断を成功にさせるのも失敗にさせるのも自分次第です。
今悩んでいることも、将来上手くいけば笑って思い出せるときがくると思います。
人生かっこよくエンジョイできるように、頑張っていきましょう!