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転職時の企業研究って必要?実践方法を具体例付きでご紹介!

f:id:kamaryooooo:20190227174236j:plainこんばんわ、かまりょです。

転職活動をしていると、「企業研究ってした方がいいのかな?」って感じることありますよね?

 

私も、実際に転職活動をしていく中で、企業研究をしないとダメだなと感じることがありました。

例えば、志望理由を述べる際、ぶっちゃけ他の企業でも同じようなこと言えちゃうなって時とか。

 

上辺なことを言っても、他の人も大抵同じことを言っていたりします。

そこで、今回はライバルに差を付けるための転職時の企業研究方法、独自性を深めるためのポイントをご紹介します。

 

企業研究をする前に

まず、いきなり企業研究をしてしまう人もいるかと思いますが、時間の無駄になる可能性があるので、応募(エントリー)することからするようにしましょう。

 

そもそも、書類選考で落とされる企業はその先の選考の対策をしても無駄です。

よっぽど思い入れがあれば直接人事にアプローチしてみるのもありですが、結果は覆らないことが多いでしょう。

 

興味を持ったら即応募。ご縁がなかったら潔く諦めて次に応募というのが最も楽だと思います。

書類選考の通過率を上げるには、下記の記事を参考にしてみてください。

www.kamaryoooooblog.com

選考に通過したら企業研究開始

ちょこちょこと応募をしていると、書類選考を通過してくる企業が出てきます。

 

自分が何かしら興味を持てる領域であれば、ぜひ選考に進むべきです。

難しそうな領域でも、一回調べてみて選考を受けてみることをオススメします。

 

それでは、実際の企業研究の手順をご紹介します。

求人情報サイトの求人内容

まずは、転職サイトなどから応募した企業の求人内容を確認します。

 

基本的に、記載されている情報は全て確認しますが、押さえておくべきポイントは下記です。

 

  • 仕事内容
  • 求められる人材像(応募条件)
  • 募集要項(選考フロー・雇用形態・就業時間など)
  • 福利厚生・給与・休暇

 

その中でも特に大事なのが仕事内容と求められる人材像です。

 

そもそも、その企業に内定したら、どんな仕事をするのか。

ここをしっかりと把握していないと、ミスマッチが発生する可能性があります。

 

自分のスキルと照らし合わせつつ、入社後にどういう形で活躍できそうかは、仕事内容をしっかりとみておくことでアピール材料を見つけることができるようになります。

 

また、求められる人材像に合致していなくても書類選考をパスできるケースがあります。

いい加減にチェックされている可能性もなくはないですが、必ずしも全ての条件を満たしてる必要はないということです。

 

実際にスキル面だけでなく人物面なども含めて評価されるケースがほとんどなので、書類選考をパスできた時点で見込みはあると思って良いでしょう。

もし応募条件を満たしていない場合でも、自分の経験のどういった点は生かせそうか、またどういったスキルを補っていく必要があるかなど客観的に自分を見つめられてる人の方が、伸びしろはあると判断されるケースもあります。

 

求人情報の中の情報を、いかに自分事として捉えられるかが大事です。

 

企業のホームページ

求人情報を再度チェックしたあとは、企業のホームページを確認します。

求人情報だけでは実際にわからない企業の情報を確認することができます。

 

企業ホームページでは、求人情報だけではわからないポイントを探すと良いでしょう。

例えば、募集している事業とは別で事業展開していたり、求人情報には載っていない情報があった場合、そちらの事業にも今後関わる可能性ももしかしたらあるかもしれません。

募集されている求人の社内での立ち位置を確認するためにも、事業の全体像をチェックしておくと良いでしょう。

 

Web系の職種に応募するようであれば、実際にホームページを確認した際に、良い面だけでなく改善した方がいい点などもピックアップしておくことをオススメします。

 

新卒採用の時であれば、「御社のここが素晴らしい」みたいなとりあえず褒めておこう精神が通用するかもしれませんが、転職面接では即戦力人材が求められるので、良い面だけでなく外部から見てみて改善できそうなポイントなどを伝えてあげると、意外と良いリアクションをもらえるケースが多いです。

 

企業の内部にいるとなかなか見えなくなるポイントを、一人のユーザーとして拝見させていただいて感じたという視点で伝えてあげれば、「こいつはしっかりとうちのサイトを分析してきているな」というのが伝わると思います。

企業のリクルートサイト

企業によっては、転職サイトなどに載せている情報以外に、自社サイト内にリクルートサイトを持っていることもあります。

 

その場合は、リクルートサイトもチェックしておきましょう。

中途採用の場合は、「中途の方はこちら」のようなリンクがあったりしますが、中途用ページだけでなく新卒用のページも確認しておくことをオススメします。

 

なぜなら、新卒採用のページの方が載っている情報が豊富な時があるからです。

 

実際の社員のインタビュー記事や社内の雰囲気など、新卒ページと中途用ページのコンテンツを合わせて見ることで、応募先企業についてより深く知ることができます。

ニュースリリース

ニュースリリースとは、企業が新しいサービスや商品を出した際などに、社内であったニュースを社外向けに出す公式文書のことです。

 

Webで検索する際は、「企業名 リリース」などで検索すると、企業が出しているニュースリリースを確認することができます。

 

ニュースリリースを確認するメリットは、企業の新しい動向をチェックできる点や、どういった点に力を入れているのかということを事前に確認できる点です。

 

また、応募した求人に関連する事業内容のニュースリリースが出ていれば、面接時に質問するネタにもなります。

企業側としては、そこまで調べてくれたのかということで、応募者の本気度を感じる一つの材料にもなるでしょう。

 

業界動向

業界を取り巻く環境についても事前に確認しておくと良いでしょう。

例えば、業界全体を揺るがすようなニュースが起こっている企業の場合、入社後しばらくは苦労しそうだとか、逆にそこを立て直すのにチャンスがありそうだなど、人によって感じることはまちまちでしょうが、あらかじめその企業の業界事情を把握しておくことで、見えてくるものがあります。

 

転職活動の軸が成長市場に行きたいなどであれば、そもそもその業界が成長しているのか、衰退しているのかなども重要なポイントになるでしょう。

 

業界事情を把握しておくことで、「現状はこういう状況だと思いますが、こうしていきたい」などの思いも語りやすくなります。

市場シェア

市場シェアを確認しておくことで、その企業が業界にどれだけインパクトを与えているかを確認することができます。

 

私の場合は、あえて業界トップシェアの企業でなく業界の中で売上がまだ低い企業を狙ったりしていました。

 

なぜなら、サービス自体はいいのに、まだ売上シェアが低いということは、それだけ伸ばせる余剰がありそうだと感じたからです。

ここは個人的な感じ方にもよるでしょうが、改善幅が大きいほどいろいろとチャレンジできる領域も大きそうと個人的には感じていたので、そういった企業をあえて攻めたりしていました。

 

もちろん、業界トップ企業で自分の力を試したいというのもいいでしょう。

 

とにかく、その市場の中でどういったライバルがいて、その中で選考企業のシェアはどれくらいなのかを事前に確認しておくと、「こいつはなかなかビジネス的な感覚がありそうだな」と感じてもらえるかもしれません。

まとめ

企業研究をせずに挑んだ面接はボロボロでしたが、しっかりと事前に分析してから選考に挑むことで選考結果も変わってきたと私自身実感しました。

 

本気で転職活動をするのであれば、しっかりと企業研究をした上でチャレンジするようにしましょう!