こんにちは、かまりょです。
転職活動を進めていると、「筆記試験対策って必要なのかな?」て感じますよね。
私も実際、仕事もしながら面接対策もして、筆記試験対策までするなんてダルいなと感じながら転職活動を行なっていました。
5回目の転職活動も無事に終えることができましたが、筆記試験はどうだったのか。
(活動概要自体については、下記の記事にまとめています。)
そこで、今回は過去の転職活動を振り返りながら、筆記試験対策が必要なのかについて考察していきます。
第二新卒時期
まず、若手の方。25歳前後といった年齢でしょうか。
この頃に受けた転職試験では、比較的SPIに近い試験が多かったように感じます。
第二新卒と呼ばれる世代は就業経験が短く、どちらかというと新卒に近いイメージも持たれることがあります。
そのため、企業側でも処理能力などを図るために、SPI診断のようなものを用いるケースが多いと想定されます。
SPI試験には言語問題、非言語問題と性格検査のようなものがあります。
言語問題は国語、非言語問題は数学、性格はこんな時どう感じるかなど、自分の性格に近いものを答えるような形式です。
就活でSPI試験を受けたことがある人にとってはお馴染みですね。
実際、転職者向けのSPIでも問題の傾向自体はそこまで大きく変わりません。
学生時代にガッツリと受験勉強をされていた方であれば、そこまで対策しなくてもわりと解ける問題が多いかと思います。
ただ、確実に問題を解けるようにしておきたい場合は、やはり対策をしておくことが必要です。
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正直、これだけガッツリやっておけば他の対策はそこまで必要ないと思います。
私は筆記試験ができな過ぎて、過去に一次面接通過後に筆記試験で落ちたことがありましたが、そこそこできていれば問題ないと思います。
私も、過去転職活動をする際はこちらをもとに、SPI対策も必要最小限で対応していました。
どちらかというと、大手企業などでは筆記試験が必要になってくるケースが多いので、どうしても筆記対策をしたくないという人はベンチャーに絞って面接を受けまくるのも手だと思います。
筆記試験程度で落とされるようであれば、最初から縁がなかったんだと割り切るのも一つです。
個人的には、性格の部分がマッチしているかという部分が割と重要視されているようにも感じます。
ここは自分の性格もあると思うので、あまりにかけ離れた回答はしない方がいいと思います。
入社後に自分が苦労する可能性もありますからね。
背伸びし過ぎず、素直に回答していく方針で答えていくのが望ましいでしょう。
30代前後(即戦力ニーズ)
今回、30歳になってから転職活動をした中では、SPI検査は以前よりもかなり減っているなという印象でした。
これは、年齢的側面もあるのかなと思いましたが、どちらかというと独自の筆記試験なども増えているという印象でした。
簡単な計算問題(足し算、引き算)を時間内に行うものや、レスポンスが求められる間違い探しのような問題、またSPIに似ているけどSPIではない問題形式などもありました。
ただ、SPI以外のテスト形式を想定するのは困難ですし手間なので、基本的にはSPI対策をしておいて、他の形式にも応用するというスタンスで臨むといいと思います。
私はそこまで大手を狙って受けていなかったので、今回筆記試験をした割合は全体の選考の中で1〜2割ほどでした。
SPI対策も軽くしかやっていないですが、無事選考は通過できました。
基本的には、求人サイトの求人内に選考フローが書いてあるケースが多いので、自分が受けたい企業の選考フローをあらかじめ確認して、対策を立てる方が良いでしょう。(たまに記載していないのに筆記試験してくる企業もあります、、)
まとめ
筆記試験は満点を取る必要もないですし、頭でっかちな人材は今の時代企業も求めていないと思います。
ただ、必要最低限度の対策もできていないとそもそも準備不足と捉えられてしまうケースもあるため、問題集を解いて対策しておくことをオススメします。