こんばんは、かまりょです。
転職をするとき、転職エージェントを活用する人は多いと思います。
でも、実際利用してみると、「あれ、この人使えないなー」とか、「うわっ、微妙…」とか思ったり、中にはイラッとする対応をしてくる人もいたりします。
もちろん、相手も人間なので、転職エージェントにも合う合わないがあります。
今回は、私の体験談をもとに、転職エージェントを上手に活用するための対処法をお伝えします。
【目次】
無能な(相性の悪い)転職エージェントは避けられない?
まず考えることとしては、できれば無能な転職エージェントは避けたいですよね?
無能と言うと言い方が悪いですが、相手の立場に立って考えなかったり、そもそも人間的に相性が悪かったりなど、この人嫌だなと感じる理由は人様々です。
結論としては、無能な転職エージェントを100%避け続けるのは無理です。
たまたま、運良く相性の良くてしっかりとやってくれるような転職エージェントが最初から見つかるケースもありますが、その人はかなりラッキーですね!
正直な話、どこの転職エージェントを使っても、一定数相性の悪い人はいます。
実際に会ってみないと相手の印象もわからないですし、スカウトサービスに登録する段階では考えてもどうにもなりません。
なので、ビクビクとして行動しないのではなく、いかに転職エージェントを上手に活用していくかという姿勢を学ぶ方が先決です。
転職エージェントは上手く活用すれば、最良のパートナーとなりますので、一人で進める自信がない人は、必ずこの記事で対処法を覚えておいてくださいね!
無能な転職エージェントの言うことは信じてはダメ!
自分の意思がないと、相手に言いくるめられてしまうことがあります。
基本、無能な転職エージェントというのは、自分本位で、クライアントのことをあまり考えていないケースが多いです。
転職エージェントのビジネスモデルとしては、求職者が企業に採用されたときに、採用時年収の約3割ほどが成功報酬としてエージェント側に支払われるビジネスモデルになっています。
なので、無能な転職エージェントはその人のキャリア(思考性)とは関係なく、いかに早く求人を捌ききるかみたいな考えをする人も中にはいます。
私も、某大手転職サイトを使った際に、希望とは違うコールセンターの案件を紹介され、早期退職をする羽目になってしまいました。
会社規模など関係なく、このような転職エージェントを一定数存在するので、見極める目を養うことも大事です。
自分のキャリア形成において良い求人なのか、先方がとりあえず早く決めたいがために推してくる求人なのか、そこでの判断で今後の自分の人生にも影響を与えることを覚えておきましょう。
では、そんなダメな転職エージェントに当たってしまったとき、どのように対処すればいいかをご紹介します。
対処法1.受け流す
中には、心ない言葉をかけてくる転職エージェントもいますが、そんな時はこちらは大人な対応をしましょう。
イラッとしたからと相手に言い返していては、相手と同じレベルになってしまいます。
アンガーマネジメント的なやつですね。
ビジネスの場面でも、取引先や上司など、イラッとする人もいるかと思いますが、その時は相手にキレてかかることってあまりないですよね?
エージェントに対する時も同じで、お互いにビジネスとして考えると、無駄な争いを避けることができきます。
イラッと来た時は、質問で切り返すことも有効です。
「具体的には、どういうことでしょうか?」
「どこを見てそのようにお感じになりましたでしょうか?」
イラッとすることも冷静に聞いてみると案外、的を得たアドバイスになっていることもあります。
対処法2.別の転職エージェントを使う
私も初めて転職したときは1社しか転職エージェントを使わずに失敗しましたが、世の中には腐るほど転職エージェントはあります。
もし、この担当者は合わないなと思ったら、別のエージェントに相談するようにしましょう。
そして、別のエージェントで良いなというところがあれば、そちらを軸に転職活動を進めていくといいでしょう。
私が実際に活用して良かった転職エージェントは下記の記事に纏めていますので、合わせてご覧ください。
対処法3.担当者変更を申し出る
どうしてもその転職エージェントじゃないとない求人や、そこから経由じゃないと受けられないみたいな企業があるのであれば、担当者変更を申し出るのもありです。
直接相手に伝えるのは、気まずいと思うので(もちろん、直接伝えるのもありだと思います笑)、そんなときは先方のWebサイトの問い合わせフォームなどから問い合わせてみても良いと思います。
ただ、変わった担当が相性が合うとも限りませんし、先方のエージェントからは、曲者扱いされる可能性もあるので、やはり別会社の転職エージェントに相談してみるのがいいと思います。
まとめ
転職も結婚も、何事もパートナー選びは大事です。
転職という人生の大きな転機を迎えるにあたり、最良のパートナーを見つけて動いてくださいね!