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20代後半~30代のキャリアについてや、30代に入ってからもカッコよくいれるよう、日々試行錯誤しています。ブログを通じて、自分が良いと思ったことや興味のあることなど、自由気ままに情報発信していきます。

【体験談】販売職からの転職。販売職から異業種にキャリアチェンジするには

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こんにちは、かまりょです。

新卒入社での最初の会社って、とても大事ですよね。

なぜなら、何も経験がない状態で、まっさらな状態で飛び込むことができるのは新卒入社のときだけだからです。

 

そんな新卒から入社した会社で販売職をされているあなた。

「なんか、周りの大学時代の友人などと比べて成長できてるんかな?」なんて感じてませんか?

 

かくいう私も、新卒入社から約2年ほど販売職に携わる中で同じような不安を抱えていました。

そんな不安を抱えながら、漠然と転職したいなと感じている方もいらっしゃるかと思います。

今回は、そんな販売職まっしぐらなあなたに向けて、元販売職の私の経験をお伝えしたいと思います。 

 

販売職からの転職で思い悩んでいる人は、
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1.なぜ、販売職でキャリアをスタートさせたか

私がキャリアをスタートさせたのはジュエリー販売の会社でした。

大学時代から販売職に就きたかったのかというと、決してそういうわけではありませんでした。

 

ただ、大学時代に接客のアルバイトをする中で、漠然と人と接する仕事が良いのではないかと感じていました。

 

そんな中、たまたま見つけた学生時代に買ったことがあるジュエリー会社の説明会があり、興味本位で参加しました。

そこでその会社のコンセプトに共感し、そこから先はあれよあれよと選考通過し、見事に内定していました。

 

「オシャレも好きだし、販売の仕事で頑張ってみるか」と、入社を決意したのです。

2.販売職のやりがい

販売職のやりがいは、やはりお客様が笑顔で満足そうに商品をご購入いただく瞬間です。

 

結婚指輪やカップル向けのジュエリーなどの扱いもあったので、幸せそうなお客様をみると、とても微笑ましい気持ちになりました。

 

お客様と直接接することができ、とても喜んで商品を買っていただく瞬間はこちらも幸せな気持ちになるものですね。

 

私は決して接客は上手い方ではなかったのですが、人当たりは良く、リピートしてお店に遊びに来てくれるお客様もいたりして、着実に販売員としてのスキルを培っていきました。

 

3.販売職からの転職を考えたきっかけ

2年目にはありがたいことに店長に就任し、アルバイトスタッフのマネジメントなどにも携わらせていただきました。

 

やりがいはもちろんあったのですが、同時に危機感を抱くようになりました。

「俺、ビジネスマンとして成長できているのかな?」

 

人生に対しての危機感

大学生の頃にイメージしていたビジネスマンとは、なんとなくイメージが違っていました。

 

自分の中で感じていたことは、「アルバイトでやってきたことの延長線上だな」ということ。

 

もちろん、販売自体も楽しい仕事ではあったのですが、このまま30代、40代と進んでいくにつれて、どうも自分自身のキャリアを明確にイメージできなかったのです。

 

一般企業で就業したことがなかったので、なんとなくBtoBの領域や法人同士のやり取りというのに憧れていたりしました。

社会人=オフィスワークというイメージもあり、オフィスビルで働くことにも憧れていました。

仕事の本質はそういうものではありませんが、若い頃はそういう憧れも抱きやすいですよね。

 

また、販売職をされている方ならわかるかと思いますが、給料がとにかく安い。

当時の5〜6年上の店長が、1年目のボーナス額が1番多かったという話を聞き、落胆したのを覚えています。

このままこの企業で働いていたら、将来的に安月給のままスキルアップも難しそうだなという思いが、どんどん強くなっていきました。

 

私は幸いなことに店長だったので、土日の休みは自分でシフトに組み込むことができたのですが、あまり取り過ぎると本社の人から怒られたり(笑)

 

とにかく販売職以外の仕事がしたい。法人相手に仕事がしたい。給料上げたい!!!

と考えていました。

 

4.販売職から転職活動する際にまずするべきこと

若かりし頃は思い立ったが吉日。早速転職活動に向けて動きだしました。

 

まずは、転職サイトに登録。 

その後、転職エージェントに相談したりして、活動をスタートさせました。

 

転職活動に専念する為に、このタイミングで会社を退職しました。

今考えると、ここが後悔ポイントだったりします。

 

転職活動時は、現在の仕事を続けながら活動するのがベター

転職活動をする際は、現在の仕事を続けたまま活動をすることをおススメします。

なぜなら、安定的な収入源を失ってしまうことは転職活動において不利だからです。

 

私も、退職してから転職活動をした方が早く決められるのではないかと考えていたのですが、なかなか次の就職先が決まらずに、気持ちが焦ってしまいました。

 

20代が転職成功するために押さえておくべき5つのポイントの中でも解説していますが、転職活動時にも安定した収入源というのはとても大切です。

 

最低でも半年くらい働かなくても生活していけるだけの貯金がある人であれば別ですが、そうでない場合は働きながら転職活動をする方がよいでしょう。

 

もちろん、体力的には厳しくなりますが、転職活動中は多少歯を食いしばって頑張る方が、後々良かったと思えることでしょう。

 

5.販売職からの転職は厳しい?

 初めての転職で、社会人経験も一応あるし、まだ若いしなんとかなるだろうと楽観的に考えていた自分がバカでした。

いざ、転職活動を初めて見るとなかなか内定をもらうことができませんでした。

 

「販売職からの転職ってやっぱり無理なのかな…」

 

とも考えましたが、もう仕事を辞めてしまっているので手遅れです。

結論から言うと、販売職からの転職は全然無理ではありません。

 

ただ、自分自身が何をやりたいのかということをしっかりと考えられていないと、違う職種にチャレンジすることは難しいかもしれません。

 

要は、戦略的に自分を売り込めるかどうかにかかっています。

今までの経験の中でどう感じ、なぜ転職したいと思ったのか、自分のどういうスキルが転職先で生かせるのかというようなことを、脳みそに汗をかいて考えるようにしてください。

 

なかなか明確な答えが出なくて思い悩むこともありますが、自分自身の将来のためと考えて、今現在踏ん張ることをおススメします。

 

私も、過去この部分をしっかりと考えこめていなくて転職に失敗した経験もあります。

転職活動の内定をもらうまでに失ったものを下記にまとめていますので、皆さんも注意して活動するようにしてください。

【20代転職】初めての転職で不安に感じることって何?転職先決定までに実際に失ったもの3選

 

とにかく、このときはだいぶ精神的にきてました。

「転職は計画的にね!」と過去の無鉄砲だった頃の自分に伝えてあげたいです。

6.販売職からの転職でおススメの職種 

販売職から未経験の職種に転職するには、相性の良い職種と悪い職種があります。

 

第二新卒などの比較的キャリアが浅い人であればある程度の職種にチャレンジできるかもしれませんが、25歳以降の人などは、ある程度職種を絞って転職活動をした方がよいでしょう。

 

例えば、経理やマーケティングなどのような専門性が必要な職種は、ある程度経験がある方が好まれる傾向にあります。

経理は簿記2級くらいの資格を持っていれば書類選考は通過するかもしれませんが、それでもやはり実務経験者の方が好まれるでしょう。

マーケティング職なんかは、おそらく販売職というだけではなかなか書類選考すら通過しないでしょう。

 

私もゆくゆくはマーケティングの職種に就くようになったのですが、いきなり販売からジョブチェンジできたわけではありません。

ある程度、戦略的に攻めた結果と言えるでしょう。

 

では、販売職から転職しやすい職種はなんでしょうか?

 

特におススメの職種を2つ、ご紹介します。

営業職

1番転職しやすい職種といえば、営業職です。

 

私も実際、販売職から営業職に転職をしました。

なぜ営業職が転職をしやすいのかというと、販売職のスキルが1番生かしやすいのが営業職だからです。

 

どのようなスキルかというと、コミュニケーション能力です。

 

コミュニケーション能力というとざっくりとしてしまいますが、お客様と最前線で接する中で得られた対応能力(対人能力)や、人の気持ちを考える心配り、更にはお客様のニーズを把握して提案する能力など、販売職での経験はどれも営業職でも生かせるものなのです。

 

営業と販売の違いは、大まかに言うと店舗でするか直接出向く(電話なども含む)の違いくらいです。

 

法人営業の方が相手先の企業内での承認があったりと時間がかかり、より論理的な説得が必要になりますが、販売は主に個人相手でお客様の感情を動かせるかどうかが勝負になるという違いくらいです。

 

販売で培ったコミュニケーション能力は、営業でも応用しやすいスキルと言えるでしょう。

 

広報・PR

女性の方に特におススメなのが、広報・PRの仕事です。

 

広報・PRは会社の顔とも言える存在で、企業のことを広く世間(顧客ターゲットやあらゆる関係者)に知ってもらうことです。

 

プレスリリースと呼ばれる報道機関向けの文書を書いたり、SNSを使って拡散したり、イベントを開催してアピールしたりと、様々な手法を駆使して会社のことを広く認知してもらうことが仕事です。

 

私も広報・PRの方向けの営業活動をしていたことがありますが、販売職からキャリアチェンジされた女性の方が多かった印象です。

 

対外的なコミュニケーションが必要だったり、明るい対応で会社のイメージをよくする必要があるため、販売職で磨き上げた経験が生かしやすいのが広報・PRの仕事であるといえます。

 

店舗でSNSを使って集客した経験などがあれば、そうしたSNSの運用スキルというのもアピールポイントになるかもしれませんね。

 

事務職はライバルが多い

事務職は、販売職からのキャリアチェンジとして人気の職種ですが、その分ライバルが多く倍率が高いかもしれません。

 

まずは派遣などで経験を積むのも手ですが、WordやExcel、PowerPointなどのスキルを磨いておいてアピールできるようにするといいかもしれません。

 

他の職種でもそうですが、事務職は特にPCのスキルが必要になってくるので、最低限タイピング(ブラインドタッチ)くらいはマスターしておくとよいでしょう。

 

ブラインドタッチの練習でおススメのサイトがFlashタイピング 【寿司打 - SushiDA -】です。

私も、販売職から転職した当初は、よくこのサイトでタイピングの練習をしていました。

今ではテンキーを見ることなくすらすらタイピングができていますが、この寿司打のおかげですね。

 

7.販売職からの転職成功に必要な面接対策 

販売職からの転職を成功させる際には、しっかりと面接対策をした上で活動をする必要があります。

 

未経験職種にチャレンジする際に必要なポイントを見ていきましょう。

 

アピールポイントを自分の言葉でまとめる

販売職から転職をする際に、面接は避けて通れませんが、面接で重要なポイントをしっかりと自分自身をアピールできるかどうかです。

 

新卒の時であれば誰しもが未経験なので、横並びかもしれませんが、中途採用となるとライバルはその職種の経験者もいることでしょう。

 

そうしたライバルに打ち勝つためには、自分自身の経験やスキルをしっかりと自分の

言葉で纏め、その企業の中でどう活躍できそうかという点をしっかりとアピールするのです。

 

未経験なのですから、知ったかぶりをするのはNGですが、自分なりに考えて、こういう経験がこういう業務の中で生かせそう、御社のこうした業務の中でこうした経験を生かしたいというオリジナリティのあるエピソードを語ることができれば、採用担当の人も魅力的に感じてくれるかもしれません。

 

中途採用の場合、実際に一緒に働く部署の人が面接に出てくることも多いので、こちら側もこの人たちと一緒に仕事をしたいかという視点でチェックしておくとよいでしょう。

 

志望動機でも自己PRをする

あまり露骨に自己PRをしてはいけませんが、自分の○○な経験が生かせそうというのは、志望動機の中に入れてもいいでしょう。

 

また、志望動機は応募する企業一社一社でしっかりと考えるようにしましょう。

どこの企業でも通用する志望動機では、うちでなくてもいいのではと突っ込まれてしまいます。

 

なぜ、その企業でなければならないのかということを考える際のヒントは、その企業の強みだけでなく弱みにも目を向けてみることです。

 

御社であればこうこうこういう部分が改善できそうかと思います。私が入社したら、そうした部分を改善しつつ、○○していきたいですというような志望動機を言えれば、この人はなかなかうちのことを調べてくれるなと感じることでしょう。

 

他者との差別化ができる志望動機を考えることで、内定に一歩近づけるはずです!

 

8.販売職からの転職におススメの転職エージェント

販売職から転職する際に、自分1人だけで転職活動をするのはおススメできません。

 

特に、未経験職種に転職したいのであれば、自分が持っていない情報を持っている転職のプロの手を借りることが必須でしょう。

 

 営業職などは、比較的求人数も多い傾向にありますが、中にはブラック企業と呼ばれるようなきつい労働を強いられる職場もあります。

 

私のおススメする転職エージェントは下記の2つです。

 

第二新卒〜28歳以下の若手に特化した

転職エージェント

 

【公式】第二新卒エージェントneo  

大手の転職エージェントと比較しても、手厚いサポートをしてくれるので安心です。大手の転職エージェントの場合、登録者数が圧倒的に多いこともあり、販売職の経験しかないようだとあまり手厚くサポートしてもらえない可能性があります(キャリアが充実していて年収が高い人を優先するため)。
第二新卒エージェントneoでは、既卒やフリーターのような人のキャリアもしっかりと考えてくれるため、自分のキャリアに自信がない人でも手厚いサポートをしてくれることでしょう。

広報・PRの仕事に特化した転職エージェント

 

マーケティング職の転職なら「シンアド転職エージェント」  

広報やPRなどの職種に特化した「シンアド」は、自分の専門性を高めたい人に特におススメの
転職エージェントです。大手の転職エージェントと比較しても、より専門的な求人を多数
扱っているため、自分の希望にピッタリな企業を
見つけやすいでしょう。また、ヒアリングを
しっかりとした上で提案してくれるので、
ミスマッチになる心配もありません。

 

転職エージェントは基本的に登録無料で、電話やスカイプといったオンラインでの面談も可能なので、不況が進んで求人数が少なくなる前に、プロに相談するようにしましょう。

9.販売職からの転職には事前準備が大事

販売職から後悔のない転職を実現するためには、しっかりと事前準備をした上での活動が必要です。

なんとなくでいい加減な転職活動をしてしまうと、後々「あの時こうしていれば」と後悔することになるでしょう。

 

そうした状況にならないために、しっかりと準備をして、転職活動をするようにしましょう。

 

転職活動前の事前準備については下記の記事にまとめています。

【20代転職】転職する時に用意するものって何?動き出してから焦らないための準備 

 

下調べをしてから動き出す、就業中でも時間をやりくりして活動することなど、押さえておきたいポイントはいくつかあります。

貯金ができていなかった自分には反省点ばかりの転職活動になってしまったので、皆さんには同じ過ちは繰り返してほしくないと切に願っております。

 

まとめ

いかがでしたでしょうか?

結論としては、未経験からでも職種チェンジはできるけど、準備はしてから臨もうね!ということ。

 

皆さんのキャリアが少しでも豊かになることを祈っています!

GOOD LUCK!!