こんばんわ！かまりょです。
未経験から転職するなら、スキルを高められる環境がいいなって思いませんか？
よく、大手かベンチャーかどっちがいいかなんて考える人もいると思いますが、
個人的には、ベンチャー企業をおススメします。
なぜなら、大手企業が安泰だった時代は過去の話だからです。
もちろん、個人の価値観にもよるので、全員が全員ベンチャーに努めるのが最善だとはいいませんが、自分の力で勝負できるようになりたいと考える人には、ベンチャーがおススメです。
そもそも、大企業への転職は、中小企業から転職するのはわりとハードルが高いと思います。
よほどのスキルを持っていれば別ですが。
未経験からチャレンジするなら、やはりベンチャーの方がチャレンジしやすい環境であるといえるでしょう。
では、ベンチャー企業で働くメリットとデメリットはなんでしょうか？
私もベンチャーよりの企業で働いているので、メリットとデメリットをまとめてみました。
メリット
1.裁量が大きい
ベンチャー企業は人数が少ないことが多く、社長などとも距離感が近いのが特徴です。
大手企業では歯車の一部に感じていた人でも、自分の活躍が会社に与える影響をより実感できるのではないかと思います。
裁量が大きい分責任も大きいですが、自分が会社を動かしていけるという躍動感を感じることができると思います。
2.役職につきやすい
大手企業だと、課長止まりでその先になかなか進めないみたいな課長渋滞があったりしますが、ベンチャー企業では20代で役職に就くこともあります。
早くから役職に就くことで、目線も一段高くなるでしょう。
また、未上場企業でも将来性のある企業に転職した場合、ストックオプションという自社株を手に入れることもできたりするので、上場できた際に嬉しい報酬が手に入ったりもする点もお得です。上場のハードルは高いですが。
3.成長幅が大きい
担当する領域が多いのもベンチャーの特徴です。
大手企業ではかなり業務が細分化していますが、ベンチャーではあらゆる領域の業務を行う可能性があります。
例えば、大手企業では当たり前のように営業事務をやってくれるアシスタントがいますが、ベンチャーでは営業担当が資料作成から準備から全てを担当することになるでしょう。
恋愛的には大手も捨てがたいですが、仕事の成長を取るならやはりベンチャーがおススメです。
デメリット
1.研修がない（ことが多い）
ベンチャーでは、研修体制が整っていないことがあります。
大手企業では当たり前のように研修があり、着実なステップで成長していけますが、ベンチャーでは自分で模索しながら試していく姿勢が必要です。
受け身で研修をしっかりと受けて成長していきたいと考えていると、取り残されてしまうでしょう。
2.福利厚生が整っていない（ことが多い）
福利厚生は、ベンチャーではあまり期待しない方がいいです。
ベンチャー独自のユニークな福利厚生もあったりしますが、資本力のある大手企業と比較すると、正直大したことないなと感じることの方が多いでしょう。
福利厚生がしっかりとしていない中でも、自分たちで創り上げていくくらいの気概がないと、不満に感じてしまうこともあるでしょう。
3.労働時間が長い（ことが多い）
裁量が多い分、やらなければならないことが多くなることもあります。
最近は働き方改革などと叫ばれているので、改善傾向にあるかとは思いますが、いまだに終電まで勤務が当たり前というところも中にはあると思います。
プライベートを重視する人にとっては、辛い環境になる可能性もあります。
仕事とプライベートのバランスも考え、事前に勤務時間などについて質問もしておくとよいでしょう。
いかがでしょうか？
メリットもデメリットもありますが、自分の希望条件を踏まえた上で、納得のいく転職ができるよう、リサーチしていくことが転職成功への道だと思います。 
